
Metal Free DC Presented
by Miyoshi Detal Office
左下 中切歯・側切歯の再根管治療を行います。
幼少期に外傷により抜髄に到ったとのことです。
10数年が経過し根の先端部分(根尖)に病変が形成されています。
(歯科用CTによる立体画像)
左下犬歯インプラント治療時に撮影したレントゲンです。
ガッタパーチャが入っていますがガッタパーチャ個々の筋が見えるため緊密ではないようです。
永久歯が生えて間もない時期に抜髄に到った場合は歯髄腔が広いため内部を緊密に充填するための工夫が必要です。
根尖孔は#70と大きいサイズでアピカルストップが得られます。
1本だけですと加圧不足になる恐れがありますので、加圧のために#35をそれぞれブースターとして用います。
次回問題なければコンポジットレジンで封鎖します。
K.Kさん、これで根尖病変が治癒することを祈っています。
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広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)