
アンカースクリューと呼ばれる微小なネジを用いて歯を移動させる矯正治療のセミナーを受講しました。
名古屋での開催につき、早朝に新幹線に乗って名古屋駅に向かいます。
あいにく名古屋ウィメンズマラソン2018の開催日と重なっていたため
名古屋駅からのタクシー移動の時間が予定の2倍かかりました。
アンカースクリューは骨結合させない小さなネジを骨に植えることで歯の移動のための錨(いかり)=アンカーとして利用するものです。
つまり、とても小さな一時的なインプラントともいえます。
小さなものですが、稙立位置・方向が通常のインプラントと同様、重要なポイントです。
上の画像は透明な模型の表面をインクで目隠しした状態でアンカースクリューを稙立する実習です。
アンカースクリューと歯に設置したリンガルボタンの間にゴムのチェーンを張ることで歯を移動することができます。
頬側にもアンカースクリューを稙立すると大臼歯の圧下も行えます。
部分矯正(MTM)や全顎矯正に固定源としてとても有効です。
今後、適応のケースに用いていきます。
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広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)