弊オフィスのオープン時から活躍してくれたDACユニバーサルです。

DAC（ダック）ユニバーサルとはハンドピースや小器具を洗浄・滅菌できる装置です。

弊オフィスの歯科医療には本当に欠かせない機器です。

高温・高圧になる装置につき、壊れやすい側面がありますが、ついにヒーターが完全に故障してしまいました。

これを機に改良された新型であるDACユニバーサル２に入れ替えることといたしました。

6年間、本当にありがとう。

DACユニバーサル２の登場です。

外観は変わっていませんが、チャンバーの上下の機構が変わっていたり、液晶が大きくなって現代風になっています。

液晶が新しくなったこのモデルは日本国内で発売開始になったばかりです。

DACユニバーサルは脱塩水を生成して使用します。

液晶パネル後ろの青いパネルの中に脱塩水を注ぐタンクがあります。

従来型はタンク満タンで約4回使用できていましたが、DACユニバーサル2になりますと約2回で脱塩水の補給が必要となります。

つまり、DACユニバーサル２の方が洗浄に多くの脱塩水を用いています。

そうなりますと、頻繁にタンクに脱塩水を注がなくてはなりませんので、自動供給できる装置も導入しました。

NitraDem（ニトラデム）ダイレクトコネクト です。

DACユニバーサル２に直接接続することで脱塩水の自動供給が可能となります。

これは脱塩水生成用のフィルターです。

NitraDemと接続しています。

これは排水のキャッチタンクです。

いままでは耐熱配管にそのまま熱水を排水していましたが、耐熱配管が熱により穴が開くケースがあるとのことで

一度このタンクで受けて冷却後にオーバーフローした部分が流れる仕組みです。

DACユニバーサル２に明日より頑張ってもらいますが、古い機器との別れは寂しいものです。

デンツプライシロナ Nさん、設置ありがとうございました。

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