
Metal Free DC Presented
by Miyoshi Detal Office
左下第一大臼歯の根尖から歯根分岐部にかけて透過性が亢進しています。
CTにおいて歯根破折が確認され、残念ですが抜歯せざるを得ない状態です。
実際の左下第一大臼歯です。メタルクラウンが被さっています。
メタルクラウンが外れました。
歯根分岐部の歯槽骨が炎症性の肉芽組織になっているため、抜歯は容易に終わりました。
抜歯した左下第一大臼歯です。
抜歯窩内の炎症性の肉芽組織を取り除き、骨移植材とエムドゲインを混合したもので満たし、dーPTFE膜(サイトプラスト)でカバーします。
ソケットプリザーベーションとは抜歯後の骨吸収を出来るだけ防止し、その後のインプラント治療を容易にする処置です。
10日から2週間程度で抜糸し、約6週間後に膜を取り除きます。
その後約3ヵ月待ってからインプラントの埋入に進みます。
T・Yさん、これで腫れや痛みにも決着がつきました。
よりよい今後になるよう頑張っていきましょう!
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広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)