
弊オフィスで導入している歯科用CT ヨシダ ファインキューブ のデータ処理用PC(パソコン)が
オープンから7年を経て、カーソルも含めて固まる(=フリーズ)症状が起きるようになりました。
そうなりますと撮影はおろか、過去のデータも参照することが出来なくなってしまいます。
メーカーであるヨシダさんにも連絡をしましたが、自分で出来ることはすべてやってみます。
サーバーPCの内部です。
パソコンのフリーズの原因をネットで調べると
冷却ファンの故障やホコリの蓄積による熱暴走や
メモリーの故障が考えられるとのことですので、まずは清掃しました。
ファンの故障も疑いましたが、しっかり回転しています。
メモリーの故障を疑い、1Gのメモリーが3枚挿さっていたものを4G1枚に単純化しました。
※32ビットのWindows7のためメモリーの上限は4Gです。
しかし、メモリーを替えても症状に変えても変化がありません。
2台のHDDをRAID1のミラーリングにしていますので、SATAのコネクターの故障や、ケーブルの故障を疑い
いろいろなパターンの接続を試しましたが変化なしでした。
最終的に4Gのメモリーを挿すスロットを変えたところ、正常に復旧しました。
つまり、メモリーの一番上のスロットが故障していたようです。
このマザーボードはトリプルチャネルのメモリースロットですので
白の1段目から2段目に挿すスロットを替えてみたところ、見事復旧しました。
※ボリュームレンダリング用のボードのファンが劣化していますので交換します。
パソコンのトラブルシューティングは歯科治療の原因の特定にとても似ています。
歯科治療にCTが欠かせないことを改めて痛感しました。
備忘録として。
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広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)