ラバーダムクランプをかけている、画像右端の左上第二大臼歯の金属インレーを除去して、セレックによるセラミック修復を行います。

まずは金属を除去しました。

う蝕検知液で軟化象牙質を染めて除去し、コンポジットレジンでデンティンシールします。

パウダーを噴霧してセレックでスキャニングします。

スキャニングした３Dデータ上で迅速にセラミック修復物をデザインします。

セラミックブロックからミリング（削り出し）します。

セラミックブロックをミリングマシーンにセットします。

セラミックインレーのミリングを終えました。

適合の確認後、研磨してレジンセメントで接着します。

咬合調整と仕上げ研磨を終えました。

次回はついに最後の金属である左上第一大臼歯の治療を行います。

※このケースの治療費は約6万円です。

セラミック修復は割れることがあります。

咬合時にこすれる音がすることがあります。

Y・Sさん、順調に進み、ついに次回でメタルフリー達成ですね！

もしよろしければ

ブログランキングに投票のため、このリンクのクリックお願いいたします。

ご相談はお気軽にこちらからどうぞ。