
左下に親知らず(第3大臼歯)が埋伏しています。(赤矢印)
手前の第二大臼歯の治療時が最も抜歯しやすいタイミングであると考えます。
手前の左下第二大臼歯の再根管治療を終えた際のレントゲン写真です。
矢印の歯が親知らずです。
再根管治療時の記事はこちらです。
「左下大臼歯の金属を除去し、再根管治療を終えました。2018.12.21」
本日いよいよ親知らずを抜歯します。
支台築造を終えている左下第二大臼歯の奥に親知らずが存在しています。
歯冠・歯根とも完全に完成しているため、丸ごと抜歯することは諦め、分割して抜歯します。
無事に歯冠・歯根とも取り出せました。
抜歯窩の確認をし、血液の貯留を助けるためにゼラチンスポンジを挿入し縫合します。
縫合を終えました。
治癒後に左下第二大臼歯にセラミッククラウンを製作・セットします。
T・Jさん、チャンスを生かすことができました。
これで今後のリスクがまたひとつ減りましたね。
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広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
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すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)